モンゴル乗馬ツアー 2 2回目のトレッキングと食事
2回目の乗馬トレッキング
キャンプから約6km程度の距離にある亀石を訪問。巨大な岩のガメラ。写真では伝わりがたいがかなりの迫力がありました。ちなみにこの亀岩は首のところまでは裏から登れるので、希望者は登ることに。日本のように安全管理や未然防止策がしっかりしているわけではないので、足を滑らすと大けが必至!…ツアー内容にこんなアクティビティ書いてなかったような?ちなみにレスキューの車が2台待機しており、事後体制の準備はできていました。
キャンプから約6km程度の距離にある亀石を訪問。巨大な岩のガメラ。写真では伝わりがたいがかなりの迫力がありました。ちなみにこの亀岩は首のところまでは裏から登れるので、希望者は登ることに。日本のように安全管理や未然防止策がしっかりしているわけではないので、足を滑らすと大けが必至!…ツアー内容にこんなアクティビティ書いてなかったような?ちなみにレスキューの車が2台待機しており、事後体制の準備はできていました。
亀井氏の外観
亀井氏の内部
亀石の近くには土産物屋もあります。後で知ったのですが、ガイドAさんはウオッカを購入したものの、リュックがなかったのでツアー客の女の子のリュックに入れてキャンプまで運ばせていたのであった!なおウオッカは夕食後に皆で美味しく頂きました。
亀石のそばで休憩中
ツアー客「これは筋肉痛になるかも?」
Aさん「ウオッカ飲んだら筋肉痛にならない。」
ツアー客「アルコールは筋肉痛によくないですよ~」
Aさん「ほかのお酒は筋肉痛に悪い。ウオッカは筋肉痛にならないんですよ。」
Aさん「ウオッカ飲んだら筋肉痛にならない。」
ツアー客「アルコールは筋肉痛によくないですよ~」
Aさん「ほかのお酒は筋肉痛に悪い。ウオッカは筋肉痛にならないんですよ。」
このAさん、翌日の朝食にはこれませんでした。
食事関係
Aさん「モンゴルに来た日本人は2,3kg太って帰るよ」
なるほど、凄まじいボリュームが朝から出てくる出てくる!下記に食材ごとのお話。
朝食(このほかにスープもあり)
野菜
結構おいしいけれど、Aさんはあまり手を付けていない。
Aさん曰く「モンゴル人は肉食。生野菜は家畜が食べるものだね。」との事。
しかし他のモンゴル人や、最終日のモンゴリアンレストランでは普通に野菜料理あり。
結構おいしいけれど、Aさんはあまり手を付けていない。
Aさん曰く「モンゴル人は肉食。生野菜は家畜が食べるものだね。」との事。
しかし他のモンゴル人や、最終日のモンゴリアンレストランでは普通に野菜料理あり。
この適当さがたまらん。
お米
残念ながらパサパサで美味しくはない。モンゴル人のAさんもそれは認めていた。
Aさん曰く「日本人は日本のお米が美味しいと言ったたけど、最初『お米が美味しいなんて何を言ってるんだ?』と思った。けど送ってもらった日本のお米食べて意味わかったね。」
「それからまたツアーに来る人や日本の友達に1kgずつお米持ってきたもらったりするよ。まとめてくると輸入になるから1kgずつね。」
日本のお米は世界で通じるようだ。
日本のお米は世界で通じるようだ。
肉
美味しいけれど固め。これは完全放牧されているからの模様。しかも傾斜が多い丘なのでかなりの筋肉。Aさん曰く「柔らかいお肉として売るときは出荷前にマッサージするよ。マッサージすると体やわらかくなる。」…ウオッカまわってる?
美味しいけれど固め。これは完全放牧されているからの模様。しかも傾斜が多い丘なのでかなりの筋肉。Aさん曰く「柔らかいお肉として売るときは出荷前にマッサージするよ。マッサージすると体やわらかくなる。」…ウオッカまわってる?
お昼のお肉
次回はゲルのアメニティ関連の話など
モンゴル乗馬ツアー 1 初回トレッキングまで
1.YOUはなぜモンゴルに?
GWを利用して、「大草原を馬で駆ける!」という念願をかなえるべく、モンゴルの大草原へ。ちなみに乗馬は体験乗馬を3回したことがあるだけなので、日本では駆けさせてはくれないレベル。しかしモンゴルなら!
2.ツアー概要
英語圏でないこともあり、ツアーを利用しました。
テレルジ国立公園内の草原を馬で巡るツアーで乗馬時間は二日の間に3時間×4回。
宿泊はゲル。五月のモンゴルは寒いので夜は薪ストーブで暖をとることに。
(市内観光も一日あり。)
Photo 1. テレルジ ツーリストキャンプのゲル
Photo 2. ゲルの中
2.出発前準備
まずは、各自に馬が割り当てられた後、モンゴル人ガイドさんにより、各自の体型に馬具の位置を調整がしてもらいました。乗馬前の心得として、「モンゴルの馬は牧場で飼われている日本の馬とは違って、野生で生活させてる。野生動物と同じと思って接してほしい。」との事。気を引き締めねばというところだが、乗り方の説明に関しては「自転車みたいなもんだから乗ってたら覚える。」という日本では考えられないざっくりした説明。
まずは、各自に馬が割り当てられた後、モンゴル人ガイドさんにより、各自の体型に馬具の位置を調整がしてもらいました。乗馬前の心得として、「モンゴルの馬は牧場で飼われている日本の馬とは違って、野生で生活させてる。野生動物と同じと思って接してほしい。」との事。気を引き締めねばというところだが、乗り方の説明に関しては「自転車みたいなもんだから乗ってたら覚える。」という日本では考えられないざっくりした説明。
Photo 3. ジョー初日
馬はそれぞれ性格が異なっていて、先頭集団にいたがる子や、集団から少し離れて歩きたい子等がいます。ジョーは常に最後尾に行きたがる子でした。最初は「ちゃきちゃき歩いてくれへんかなぁ…」と不満があったものの、走り出すと一気に集団を抜き去り、先頭へ躍り出てくれる子だったので、走れるようになった二日目からは好きに!
3. 1回目の乗馬トレッキグ
キャンプから約8km先にある遊牧民のゲルを訪問するべく、自然放牧された馬や牛を眺めつつ常足(“なみあし”,普通に歩く)、地面の状態が良い場所では速歩(”はやあし”、小走り。かなり上下に揺れる)で乗馬トレッキング。
キャンプから約8km先にある遊牧民のゲルを訪問するべく、自然放牧された馬や牛を眺めつつ常足(“なみあし”,普通に歩く)、地面の状態が良い場所では速歩(”はやあし”、小走り。かなり上下に揺れる)で乗馬トレッキング。
Photo 4 出発地点
残念ながら乗馬中は写真撮ったらダメという事だったので、写真がとれておらず、写真は休憩中のものだけになってしまいました・・・。これは乗馬中にカメラを出したり、不要な音を出したりすると馬が驚いて危険だからという理由。
しかし一緒についてきてくれた遊牧民の方は、スマホで友達と喋って大声で笑ったり、タバコ吸いだしたりとやりたい放題。この適当さは海外旅行ならでは。日本人がやったらムカつくのでしょうが、異文化圏の人が大草原でとなると許せてしまうのが不思議。
4. 遊牧民のゲル訪問
昼にお酒を飲むときの作法として、右の薬指でカップ内のお酒をすくった後、親指をつかってデコピンの要領で天へ散らすというものがあるそう。これはかつて13世紀初頭にモンゴル帝国を築き上げたチンギス=ハンの父親は毒殺された為、毒で変色する銀の指輪を付けるようになり、酒を頂く前に確認するようになったことが由来であるとの事。
皆がへーっと感心した後、「この作法、始まったのは19世紀にソ連に併合されてからデス。」というガイドAさんの一言が!さらにAさんは、遊牧民宅のソファーにどっしり座り込んでお酒をめっちゃ飲んでおり、ゲルからの帰りは歌を歌うほど。
そして、午後のトレッキングではさらにAさんが本領を発揮しだしたのであった。